はっぴぃ ほぉえばぁ・にぃ
傘を差しながら、ロイ・マスタング大佐はため息をついた。
「まったく、大雨じゃないか!!?」
だれもいない夜道をあるいているのに大声で雨にたいして文句を言う。
ザーッと降っている雨は、大抵の人はあまり好きではないものである。
だが、ロイには特別嫌いな理由がある。
雨が降っていると炎を主として戦っているロイは
役立たず、無能、お荷物、童顔(!!?)、足かせに成り下がるからである。
「ちょっと待て!!そこまで言うか普通!!てか、関係ないの混ざってるだろう!?!」
・・・・・・だれかさんがなんか言ってるが無視しよう。
パンッ!!!突如聞こえた銃声。
なんだかんだ言ってたロイもそれどころでは無くなる。
「あっちか??!」
銃声の聞こえた路地裏に駆け込んだ。
・・・・・・・・・・・・そう、大雨が降っている中では、自分が無能なのをすっかり忘れて。
「まったく、大雨じゃないか!!?」
だれもいない夜道をあるいているのに大声で雨にたいして文句を言う。
ザーッと降っている雨は、大抵の人はあまり好きではないものである。
だが、ロイには特別嫌いな理由がある。
雨が降っていると炎を主として戦っているロイは
役立たず、無能、お荷物、童顔(!!?)、足かせに成り下がるからである。
「ちょっと待て!!そこまで言うか普通!!てか、関係ないの混ざってるだろう!?!」
・・・・・・だれかさんがなんか言ってるが無視しよう。
パンッ!!!突如聞こえた銃声。
なんだかんだ言ってたロイもそれどころでは無くなる。
「あっちか??!」
銃声の聞こえた路地裏に駆け込んだ。
・・・・・・・・・・・・そう、大雨が降っている中では、自分が無能なのをすっかり忘れて。
はっぴぃ ほぉえばぁ いち
ザーッと強い雨が降っている。
暗い路地裏を、疲れた体にむち打って必死に駆け抜ける。
その少女の足を動かしているのは紛れもない恐怖なのだろう。
「おい!!!あっちだ!!」
聞きたくもない声がしっかりと耳に入ってきた。
息を切らしながら、小さな体を包み込む薄手の布を握りしめる。
「見つけたぞ!!!」
銃を構えた男が少女の目の前に現れる。
少女は慌てて身を翻し、一つ手前の路地に入り込む。
「待て!!」
パンッと銃声が響いた。
男には確かな腕があるのだろう。
少女の足に弾がかする。
「っ!!?」
声にならない悲鳴をあげ、少女は雨で濡れて冷たい地面にへたり込んだ。
「大丈夫だよ。抵抗しなければ、これ以上痛い目にはあわなくてすむ」
一人、二人と集まってきた奴らの中から言葉がもれた。
本当に??痛い思い・・・なんて・・・しなくてすむ??
ーーーーーーうそだ。
地面に横になったまま動けない少女は、この状況で涙一つこぼれないのが不思議でしかたがなかった。
ーーーーーーわたしは、きっとしあわせになんてなれないんだね
ぼんやりとそう考える。
ーーーーーーううん、なっちゃいけないんだ
もう、少女の瞳に希望という火はともっていなかった。
暗い路地裏を、疲れた体にむち打って必死に駆け抜ける。
その少女の足を動かしているのは紛れもない恐怖なのだろう。
「おい!!!あっちだ!!」
聞きたくもない声がしっかりと耳に入ってきた。
息を切らしながら、小さな体を包み込む薄手の布を握りしめる。
「見つけたぞ!!!」
銃を構えた男が少女の目の前に現れる。
少女は慌てて身を翻し、一つ手前の路地に入り込む。
「待て!!」
パンッと銃声が響いた。
男には確かな腕があるのだろう。
少女の足に弾がかする。
「っ!!?」
声にならない悲鳴をあげ、少女は雨で濡れて冷たい地面にへたり込んだ。
「大丈夫だよ。抵抗しなければ、これ以上痛い目にはあわなくてすむ」
一人、二人と集まってきた奴らの中から言葉がもれた。
本当に??痛い思い・・・なんて・・・しなくてすむ??
ーーーーーーうそだ。
地面に横になったまま動けない少女は、この状況で涙一つこぼれないのが不思議でしかたがなかった。
ーーーーーーわたしは、きっとしあわせになんてなれないんだね
ぼんやりとそう考える。
ーーーーーーううん、なっちゃいけないんだ
もう、少女の瞳に希望という火はともっていなかった。
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